金属アレルギー

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骨の痛みは、掌蹠膿疱症が原因かもしれません!

『関節が痛い、骨が痛む』などの症状が、実は『掌蹠膿疱症』(しょうせきのうほうしょう)が原因だった、というケースがあります。そして『掌蹠膿疱症』は、『お口の中の金属』が原因で起きることがあります。

先日来院されたTさん(40歳代男性)は、数年来、掌蹠膿疱症で苦しんでこられたそうです。足裏のひび割れがひどい時には、痛くて足をつくことができず、歩くのもつらいとのこと。Tさんは、これに加えて骨関節炎の症状があり、寝返りが大変なくらいな痛みの時もあるそうです。

金属アレルギー

骨関節炎は、手や足の裏の皮膚炎とは全く関係ないように思われますが、掌蹠膿疱症の患者さんのうち数割程度に骨の変形が見られ、重症化すると眠れないほど痛む方もいらっしゃるそうです。
特に、鎖骨や頸椎、腰椎、骨盤などの骨から痛みが出ます。

Tさんは、いろいろ掌蹠膿疱症についてご自身でお調べになり、原因の一つとして考えられる「口の中の金属を取り除きたい」という思いで、当院を見つけ受診されたのだと思います。Tさんのお口の中を診ますと、保険金属がたくさん入っていました。

お口の中の金属をメタルフリーの素材に変えることで、皮膚症状やかゆみ、赤みなどが軽減、改善していく患者さんは確かにいらっしゃいます。Tさんもこれから、歯の土台やつめ物、かぶせ物に使われている金属(銀歯)を、金属不使用のメタルフリーのものに変えていくことになりました。

長い間苦しんでいる症状があるのに、病院に行っても「原因不明」「気のせい」「ストレス」などで片付けられた経験をお持ちの方は多いと思います。お口の中の金属をメタルフリーの素材に取り換えることで、患者様のつらい症状が軽減する可能性があるなら、私の知り得る情報と経験をお伝えして、できるだけていねいに、安全に治療を行いたいと思っております。
お困りの症状がある方、気になることがある方は、お気軽にスタッフまでご相談ください。

お口の中の金属が皮膚のかゆみや赤みの原因に!?

つい最近、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)でお悩みの方が初診で来院されました。手のひらや足の裏に赤い発疹ができて膿がたまり、膿疱がつぶれて皮膚が硬くカサカサになって皮膚がむける…このサイクルを繰り返します。

なぜ皮膚症状の患者さんが歯科医院に?と思いますよね。実は、お口の中の金属が原因で掌蹠膿疱症が出ることがあるのです。 今回来院されたNさん(40歳代女性の方)は、「半年ほど前に別の歯医者さんで銀歯を入れてもらってから、掌蹠膿疱症の症状がひどくなった」とのこと。
診察しますと、ほとんどの歯に保険の銀歯が入っていました。

金属アレルギー

Nさんは、金属製の指輪やネックレスで皮膚が赤くなったりかゆくなったりする金属アレルギーの症状もあり、掌蹠膿疱症の治療で7~8年前から皮膚科に通っているのですが完治せず、薬でしのいでいるそうです。

お口の中の銀歯も「金属」です。口腔内金属が原因で、手足などの皮膚に症状が出ることもあるのです。銀歯をメタルフリーの素材に置き換えることで皮膚症状が改善する方も多く、注目されつつある治療法の一つです。
ただ、一度に金属を外すと体への負担が大きいこともあるので、Nさんには、徐々に銀歯を取り除いてセラミックなどに変えていくことをご提案しました。

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患者さんに被せものをする際、時々「今まで銀歯を被せて問題がなかったから、今回も銀歯でいいや。」とおっしゃる方がいますが、今まで問題がなかったからこれからも大丈夫…という保証はないと言われています。バケツに水を入れていったとき、いっぱいになって水があふれた瞬間にまわりの床が水浸しになってしまうように、「被せものの金属成分が、体が処理できる許容量を超えた時に、急に体に不調が出る」ことがあります。

体に出る不調がすべて口の中の銀歯のせいだとは思いませんが、既にアクセサリーなどで金属アレルギーの疑いがある方は、新しく被せものを入れる時にはメタルフリーにした方が無難ですし、金属が気になる方は、お口の中に既に入っている金属を、徐々にで良いのでメタルフリーにしていった方が体のために良いと思います。
症状がある方、気になる方は、お気軽にスタッフまでご相談ください。

お口の中の金属が悪さをしているかも!?

先日、『保険のブリッジ(金属)をいれてから、舌がブリッジに当たると赤くヒリヒリして、唾液が変な味がするようになってしまいました…。』と60歳代の女性Eさんが来院されました。Eさんは、指輪やイヤリングをすると、皮膚が腫れてカサカサになるそうです。これは金属アレルギーです。

Eさんはお口の中にいくつも銀歯が入っていますが、ブリッジをいれる前は舌の症状はなかったとのことです。お口の中の金属は、金属イオンが少しずつ溶け出して体に蓄積されていきます。それが許容量を超えると、アレルギーの症状が出ます。例えて言いますと、バケツに蛇口から少しずつ水を入れていったとします。バケツがいっぱいになるまでは症状が出ませんが、水がバケツからあふれ出した時から、体に症状が出てくるのです。
Eさんの場合は、ブリッジの大きな金属の塊(かたまり)が入ったことにより、溶け出す金属イオンの量が一気に増え、体の許容量を超えたために症状が出た可能性があります。

金属アレルギー

Eさんは、金属ブリッジを外し、メタルフリー(金属を使わない)のオールセラミック・ブリッジに変えることになりました。この後、お口に入っている他の銀歯も徐々に減らしていくと、金属アレルギーの症状も徐々に落ち着いていくと思います。

■口の中ではなく、皮膚に症状が出る場合も
人によっては、口の中ではなく皮膚に症状が出る場合もあります。手や足に赤みが出る、膿疱(のうほう)ができる、茶色っぽいかさぶたができる、皮がむける…という掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の症状が出る方もいらっしゃいます。
「皮膚科に行っても原因がよくわからず、塗り薬を出してもらいました。塗っている時は一時的に良くなりますが、しばらくすると再発するんです」と、当院に来院した患者さんもいらっしゃいました。
お口の中の金属を除去しますと、皮膚の症状がだんだんと良くなり、数ヶ月後には全く気にならなくなったそうです。

金属のアクセサリーをつけると皮膚が赤くなる、かゆくなる、荒れるなどの症状がある方は、歯科治療の時も、金属の被せものや詰め物は避けた方が良いですし、現在口の中にある金属は、徐々に取り除いてメタルフリーの素材に替えていった方が良いと思います。小さな金属であれば、保険がきくものもあります。
気になる症状やお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

皮膚のトラブル、 ひょっとしたらお口の中の金属のせいかも!

 

金属アレルギーあなたは、「ピアスをつけると、耳たぶがかぶれる」「ネックレスをつけると、肌が赤くなったり、痒(かゆ)くなったりする」「指輪をつけると、指がただれる」…このような症状はないでしょうか?これらは、アクセサリーによる金属アレルギーの症状です。
金属アレルギーお口の中の金属も、同じような悪さをします。
お口の中の粘膜に赤くただれる症状が出る場合もありますし、お口の外の皮膚に、アトピー性皮膚炎の症状、手や足に 膿疱(のうほう)ができる➝褐色になる➝皮がめくれる➝カサカサになった皮膚がわれて血がでる➝痒い…これの繰り返し(掌蹠膿疱症 しょうせきのうほうしょう)の症状がでることがあります。
左上の写真は、お口の中の、金属のいろいろな被せ物や詰め物、左下は、金属(アマルガム)が黒く腐食しています。

少なくとも、アクセサリーをつけると金属アレルギーの症状が出る方は、これからむし歯治療をする場合、詰め物や被せ物、歯の土台には、金属を使うべきではないですし、すでにお口の中に金属がある場合には、それを取り除き、金属を用いない素材にした方が、体のためにも良いと思います。
小さなむし歯の時は、保険のCR(プラスチック素材)充填や、セラミックインレーにし、大きなむし歯の時は、グラスファイバー素材の土台を入れてオールセラミックを被せます。金属アレルギーの方には、これが一番安全です。


何か思い当たることがある方、気になる事がある方、ぜひご相談ください!
4ヶ月ごとの定期検診で早期発見、早期治療するのが望ましいです。しばらく歯医者さんに行っていない方、検診を受けていない方は、一度見せに来てくださいね!

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